診療案内

婦人科検診

子宮がん検診(頸がん、体がん)

年1回の検査をお勧めします。
子宮頸癌検診は痛みを感じる事はありませんが、子宮体がん検診は検査の器具を挿入する際に若干の痛みを感じる方もいます。痛みが強い場合はエコー検査の所見、問診などで総合的に判断して無理に行わない場合もあります。

超音波検査(子宮、卵巣のチェック)

痛みを感じずに子宮、卵巣の検診が可能です。
生理痛の強い方、子宮筋腫、卵巣腫瘍と診断された方は定期的な検診をお勧めします。

子宮頸癌ワクチン接種

子宮頸癌の原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンです。小学6年生から高校一年生を対象に推奨されているワクチンです。現在中学生は公費負担での接種が可能ですが、対象でない年齢の方は自費での接種となります。
半年のうちに3回の接種が必要になります。

現在日本国内ではサーバリックス2価、ガーダシル4価、シルガード9価のワクチンが販売されており当院では各種接種可能です。

2021年販売となりましたシルガード9価ワクチンも2023年4月より公費負担での接種が可能となりました。

詳細は下記の厚生労働省のホームページにてご確認ください。

9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について (mhlw.go.jp)

ブライダルチェック

結婚、妊娠前に子宮がん検診、感染症の精査、排卵の確認などを行います。
最近では風疹抗体の検査を行う方も増えています。
風疹に対する抗体が低く妊娠初期に風疹に感染すると胎児に影響を及ぼす事がありますので抗体がない方は風疹ワクチンの接種をお勧めします。